河﨑豊 特任研究員

研究テーマ

専門はジャイナ教であり,特にジャイナ教徒と他の宗教的伝統および世俗社会との相互関係に注目している.現在進行中の研究プロジェクトでは,出家者の生活規則に関するプラークリット語で著された諸注釈の文献学的研究を通じ,中世ジャイナの出家者の生活の実態を解明することを目指している.

経歴

  • 1998年 大阪大学文学部 卒業(文学士)
  • 2000年 大阪大学大学院文学研究科博士前期課程 修了(文学修士)
  • 2004年 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程 修了(博士(文学))
  • 2004年-2007年 大阪大学文学部 助手
  • 2012年-2014年  大谷大学文学部 任期制助教
  • 2016年-2020年 東京大学文学部 助教
  • 2020年  現職

主要業績

『増支部経典 第六巻』東京:春秋社,2019年(畑昌利との共訳)

「誰が出家できるのか?」『ジャイナ教研究』24号,2018年,pp. 101-128.

“Materials for the Study on the Characteristics of Mahavīra’s and the Buddha’s Physical Body.” Jaina Studies: Select Papers presented in the `Jaina Studies’ Section at the 16th World Sanskrit Conference, Bangkok, Thailand & the 14th World Sanskrit Conference. Edited by Nalini Balbir and Peter Flügel, 31-44. New Delhi: D.K. Publishing, 2018.

“Haribhadra on Property Ownership of Buddhist Monks.” International Journal of Jaina Studies (Online) Vol. 13 No.5 (2017) 1-12.

『ブッダゴーサの著作に至るパーリ文献の五位七十五法対応語』東京:山喜房佛書林,2014年(榎本文雄,古川洋平,名和隆乾,畑昌利との共著)

リサーチマップ:https://researchmap.jp/yutakakawasaki/