森本一夫 兼務教員(東洋文化研究所准教授)

研究テーマ

ムスリム諸社会の宗教社会史。特に、イスラーム教の預言者ムハンマドの一族とされている人々の位置づけや役割(その実際とそれに関する言説)という問題を通して、宗教と社会との関わり、権威、血統といった問題を考えている。また、シーア派の研究なども行っている。

経歴

1992年 東京大学文学部卒業
1995年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了
1996年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退
1996年 東京大学東洋文化研究所助手
1996-98年 テヘラン大学留学(文部省アジア諸国等派遣留学生)
2001年 北海道大学大学院文学研究科助教授
2004年 博士(文学) 東京大学
2004年 東京大学東洋文化研究所助教授(後に准教授に改称)
2010年 プリンストン大学近東学部訪問研究員
2017年- U-PARL兼務教員

主要業績

Kazuo Morimoto (ed.), Sayyids and Sharifs in Muslim Societies: The Living Links to the Prophet, London and New York: Routledge, 2012.
Kazuo Morimoto, “Sayyid Ibn ʿAbd al-Ḥamīd: An Iraqi Shiʿi Genealogist at the Court of Özbek Khan,” JESHO (Journal of the Economic and Social History of the Orient) 59-5 (2016), pp. 661-694.
森本一夫『聖なる家族:ムハンマド一族』山川出版社,2010.
森本一夫編『ペルシア語が結んだ世界:もうひとつのユーラシア史』北海道大学出版会,2009.
モハンマド=ホセイン・タバータバーイー著;森本一夫訳『シーア派の自画像:歴史・思想・教義』慶應義塾大学出版会,2007