研究テーマ
情報デザインとデジタルアーカイブを研究。近年は,デジタルツイン・VR・AIなどの先端技術を活用し,社会に“ストック”されたデータを“フロー”化する手法・災害にリアルタイム対応する情報デザイン手法について研究している。
経歴
首都大学東京(現:東京都立大学)システムデザイン学部准教授,ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所客員研究員,京都大学地域研究統合情報センター客員准教授などを歴任。2018年より現職。
主要業績
渡邉英徳著『データを紡いで社会につなぐ』,講談社,2013年
『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』,光文社,2020年
「ヒロシマ・アーカイブ」(2011),「沖縄戦デジタルアーカイブ」(2015),「忘れない:震災犠牲者の行動記録」(2016),「ウクライナ衛星画像マップ」(2022),「能登半島地震フォトグラメトリ・マップ」(2024)などの「多元的デジタルアーカイブズ・シリーズ」により,文化庁メディア芸術祭,アルスエレクトロニカ,日本新聞協会賞などを受賞。