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東京大学附属図書館アジア研究図書館
上廣倫理財団寄付研究部門
Uehiro Project for the Asian Research Library

STAFF

一色大悟 特任准教授・副部門長

English

研究テーマ

 アジアにおける知的体系として、仏教の伝播・継承を研究している。近年は、日本における仏教の学知の近代化を大学制度の変遷を視野に入れて調査しつつ、その知見をもとに文理融合研究における仏教思想の可能性を探求している。 

経歴

 東京大学大学院修了、博士(文学)。 

 東京大学特任研究員・特任助教・助教、そして京都大学URAを経て、

 2024年4月東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門・特任准教授に着任。 

主要業績

  • 斎藤明・高橋晃一・堀内俊郎・一色大悟・岸清香編著『『倶舎論』を中心とした五位七十五法の定義的用例集―仏教用語の用例集(バウッダコーシャ)および現代基準訳語集1 』、山喜房佛書林、2011年(共編著) 

  • 斎藤明・一色大悟・高橋 晃一・加藤弘二郎・堀内俊郎・石田尚敬・松田訓典編著『瑜伽行派の五位百法―仏教用語の現代基準訳語集および定義的用例集―バウッダコーシャII 』、山喜房佛書林、2014年(共編著) 

  • 一色大悟著『順正理論における法の認識―有部存在論の宗教的基盤に関する一研究― 』、山喜房佛書林、2020年 

  • 京都大学学術研究展開センター 人文・社会系部門編Aspiring to Transcend ―京都大学における人文社会科学を中心とした融合研究の先例調査報告書』京都大学学術研究展開センター人文・社会系部門,2024年3月(共編著)