研究テーマ
専門は言語学。チュルク諸語を対象に記述的研究を進めている。特に、チュルク諸語の北西グループ(キルギス共和国のキルギス語)とチュルク諸語北東グループ(シベリア少数民族アルタイ語、ショル語など)の共時的な類似点と歴史的な関係性を明らかにすることを目的としている。
経歴
2000年 キルギス国立総合大学東洋学部日本語科卒業
2006年 日本政府文部科学省大使館推薦国費留学生として来日
2013年 東京外国語大学大学院総合国際学研究科修了、博士(学術)
2016年-2018年 東京外国語大学国際日本学研究院教務補佐員
2018年 東京外国語大学非常勤講師、東京外国語大学オープンアカデミー講師
2022年 新潟大学アジア連携研究センター共同研究員
2023年 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー
2021-2024年 独立行政法人日本学術振興会特任研究員RPD(新潟大学)
2024年4月 東京大学附属図書館 アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)中央ユーラシア担当特任研究員として着任
主要業績
アクマタリエワ・ジャクシルク、大﨑紀子共著『大学のキルギス語』、東京外国語大学出版会、2024年
庄司博史編『世界の公用語事典』、丸善出版、2022年 (分担執筆:キルギス語)
江畑冬生, Akmatalieva Jakshylyk共著『サハ語・トゥバ語・キルギス語の文法対照』、新潟大学人文学部・アジア連携研究センター、2022年
アクマタリエワ ジャクシルク著『キルギス語・日本語小辞典』桜町書院、2017年
researchmap: https://researchmap.jp/akmatalieva_jakshy