U-PARLが共催した2023年2月の連続講演会「インターフェースを越えて:デジタル人文学のためのデータとしてのTEI」では、ケンブリッジ大学図書館より2名の先生をお招きし、最先端のデジタル図書館の取り組みについてご講演いただきました。
講師のケンブリッジ大学デジタル・ライブラリー・ユニット長のヒュー・ジョーンズ先生と、中近東部門長のヤスミン・ファギーヒー先生はまた、U-PARLもご訪問くださりました。
連続講演会のポスターの前で
総合図書館とアジア研究図書館をご案内した際には、ケンブリッジ大学図書館と共通する建築の意匠を見つけ、ヨーロッパと日本の図書館の歴史に話が及びました。
その後、本学のペルシア語、英語、日本語のデジタル化画像とその原資料をご覧いただきました。
関東大震災後にケンブリッジ大学から本学に寄贈された蔵書を前に古い蔵書印について盛り上がりました
さらに両大学のデジタル化の取り組みや、図書館の教育・人材育成について、U-PARLのスタッフと活発な意見交換をしました。ヒュー先生、ヤスミン先生、U-PARLにお越しくださりありがとうございました。
※ヤスミン先生が率いるイスラーム写本の横断検索サイトFIHRISTについては過去コラムもご覧ください
March 10, 2023