太田絵里奈特任助教が「2024年度三田史学会大会・東洋史部会」(2024年6月22日、慶應義塾大学三田キャンパス)において、「15 世紀マムルーク朝の文民エリートをめぐる知識グラフ」と題した報告を行ないました。本報告では2024年3月に刊行された論文「イスティドゥアーによるイジャーザ」に基づく15世紀ウラマーの名目的関係構築」( 『西南アジア研究』97号、1~22頁)で扱った、アラブ諸都市間で形成された15世紀の学者のネットワークについて、RDFを用いたデジタル・ヒューマニティーズ的手法に基づくデータ化の手法と分析の結果を提示しました。
三田史学会公式サイト: https://web.flet.keio.ac.jp/mitashigaku/
24.Jun.2024