
アジア研究図書館シンポジウム参加報告
2015年1月に開催したU-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア—アジア研究図書館の構築に向けて」についての荒木達雄さんによるレポートです。
2015年1月に開催したU-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア—アジア研究図書館の構築に向けて」についての荒木達雄さんによるレポートです。
今回のコラムは、U-PARL兼務教員でタイ社会経済史の専門家である末廣昭教授による地域研究者のための読書案内です。この夏休み、皆様に多くの発見がありますように...
ハンコにはなぜか変な文字を使う。実印には特に訳の分からない、曲がりくねったとても読めない字体の漢字を使うことが多い。なぜそんな奇妙な風習がまかり通っているのか、それを解き明かそうというのが今回のエッセイの目的である。
わたしたちが普段何気なく使っている二字漢語の多くは中国からやってきたものだ。”幾何”ということばもそのひとつ。今回は、言語学が専門の永澤特任助教が、"幾何"が日本にやってきてからどのような運命をたどったのか?について論じ、木村部門長のコラム"幾何の流転”に引き続き、"幾何"の歴史をひもといていきます。
タイや社会経済史に関心がある方は必見!今回のコラムは、U-PARL兼務教員でタイ社会経済史の専門家である末廣昭教授による、タイの「葬式本」についてのお話です。
日本語の二字漢語の多くは中国語からの輸入である。「幾何学」の「幾何」もそのひとつ。中国語の“幾何”は、古くは「いくら;どれほど」の意味を表し、数量をたずねる疑問詞として用いられた。