【終了しました】東アジア漢籍世界の沃野―その多様性を考える―

※金麟厚書『草書千字文』(朝鮮本、木版、現在U-PARL所蔵) 

※金麟厚書『草書千字文』(朝鮮本、木版、現在U-PARL所蔵)

 

U-PARLは、2016年5月28日、東京大学東洋文化研究所付属東洋学研究情報センターとの共催で、下記の要領でミニシンポジウム「東アジア漢籍世界の沃野-その多様性を考える-」を開催いたします。

【日時】 2016年5月28日(土)14:00~17:00

【会場】 東京大学本郷キャンパス山上会館地下会議室001 (地下鉄丸の内線本郷三丁目駅より徒歩10分/地下鉄南北線東大前駅より徒歩5分)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

名称未設定 245

 

 

 

◀︎シンポジウムのチラシはこちらからご覧いただけます

 

【趣旨】
前近代東アジアにおいて超域的に生産された漢籍(ここでは、著者の民族・刊行地の違いは問わず、漢語で書かれた書籍を指す)の捉え方には、東アジア各国において一定の相違が認められる。例えば、日本では「漢籍」(および「準漢籍」)という用語が広く用いられているが、中国では「漢籍」という用語はあまり使われず、主に「古籍」という用語が用いられている(ただし、近年では「域外漢籍研究」という研究分野において用いられている)。一方、韓国では、漢籍は刊行地の相違によって韓国本と中国本に区分されたりする。ベトナムにおいては漢字または字喃で書かれた文献は「漢喃」(ハンノム)として別に区分されている。
本シンポジウムでは、中国・日本・韓国・ベトナムにおける漢籍の捉え方の相違点を確認した上で、それぞれの地域の研究者の方に他国の漢籍の捉え方について考えるところを忌憚なく述べていただきながら、そうした相違からどのような問題が浮かび上がってくるのかを考え、最終的には現在の東アジアにおける漢籍を用いた研究の多様性を確認したい。

【プログラム】

14:00~14:10 趣旨説明
14:10~14:50 報告① 中国:童嶺氏(南京大学文学院副教授/京都大学人文科学研究所招へい研究員(客員准教授))※中国語による報告(通訳あり)
14:50~15:10 報告② 韓国:六反田豊氏(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
15:10~15:30 報告③ ベトナム:平塚順良氏(大阪大谷大学非常勤講師)
15:30~15:50 報告④ 日本:大木康氏(東京大学東洋文化研究所教授)
15:50~16:10 休憩
16:10~17:00 全体討論

司会 木村拓(U-PARL特任研究員)

通訳 成田健太郎(U-PARL特任研究員)

【使用言語】 日本語・中国語(日本語通訳が付きます)

【主催】 東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)

【共催】東京大学東洋文化研究所付属東洋学研究情報センター

*事前予約は不要です。どなたでも参加できます。

*ご不明な点がありましたら、担当者宛にご連絡ください。

担当者:木村拓(U-PARL特任研究員) uparl[at]lib.u-tokyo.ac.jp([at]を@に換えて送信してください)