GW特別集中セミナー 「体育会系イスラーム史家養成講座(中世後期編)」 受講者募集のお知らせ

シュルツ教授コレクションの一部
©Wakako Kumakura

U-PARL共催の若手研究者向けセミナーのお知らせです。

この度、ウォレン・シュルツ教授(デ・ポール大学)とジョン・ウッズ教授(シカゴ大学)を講師にむかえ、GW特別集中セミナー「体育会系イスラーム史家養成講座(中世後期編)」 を開催する運びとなりました。本セミナーは、2部構成をとり、応募者はいずれか1部のみの参加、もしくは両方の参加を選択することができます。

****この集中セミナーは東京大学東洋文化研究所、東京大学附属図書館U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)、早稲田大学イスラーム地域研究機構、早稲田大学文学部・文学研究科 中東・イスラーム研究コースの共催で、日本学術振興会外国人研究者招へい事業(平成29年度・短期・第1回、採択番号: S17006およびS17002)の助成を受けて開催するものです。また、シカゴ大-東大戦略的パートナーシップ事業の一環でもあります。

シカゴ大学図書館
©Wakako Kumakura

開催日程

 日程

第1部:5月3日(水)10:00 – 5月5日(金)13:00

第2部:5月5日(金)15:00 – 5月7日(日)18:00

 場所

5月3日 – 4日 早稲田大学

5月5日 – 7日 東京大学東洋文化研究所

使用言語

英語

各セミナーの内容

《第1部シュルツ教授セミナー》

Mamluk Numismatics: An Intensive Seminar

Instructor: Warren Schultz

This seminar in Mamluk numismatics will provide the fundamentals of numismatic research, an introduction to the wider field of Islamic numismatics, and a knowledge base of the breadth of Mamluk coinage that will enable future research in this field with confidence. This monetary evidence is a rich source for economic, political, and social history, and the seminar will provide an opportunity for hands-on work with many Mamluk coins. A bibliography will be provided, and daily readings will be assigned. After completion, participants will be familiar with the historiography of the field, be able to identify the various phases of Mamluk coinage, as well as recognize the many different variables that define the more than 1000 known types of Mamluk coins. The seminar is intended for advanced graduate students, recent post-doctorates, and other qualified participants. Knowledge of Arabic is required, as is an awareness of the span of Islamic history, but no previous numismatic experience is required.

Day 1: May 3 10:00-16:30

Session 1: Introduction; Numismatic Fundamentals

Session 2: Minting; Islamic Numismatics

Session 3: Mamluk Numismatics; Mamluk Gold

Day 2: May 4 10:00-16:30

Session 4: Mamluk Silver

Session 5: Hoards; Metrology

Session 6: Mamluk Copper

Day 3: May 5 10:00-13:00

Session 7: Presentations; Discussion; Conclusion

 

《第2部ウッズ教授セミナー》

Historians and Technology: The Introduction of Firearms in Iran and Central Asia—Prehistory of the Gunpowder Empires

Instructor: John Woods

This seminar will focus on issues of military and technological history as presented in Arabic, Persian, and Turkish sources down to the beginning of the 16th century after which the use of firearms by the Ottomans, Safavids, and Mughals is well-attested. We will examine the scholarly literature on the types of weaponry used in Islamic lands from the 11th through the 15th century. The Encyclopaedia of Islam articles “Barud” and “Hisn” will be scrutinized along with the monographs of David Ayalon and J. R. Partington. Issues of comparative history and technological diffusion will be addressed through reading and assessing such works as Joseph Needham’s Science and Civilization in China. Selected Arabic, Persian, and Turkish narrative and encyclopedic sources will be excerpted, considered, and analyzed. (A bibliography and selections will be provided.) Finally, visual evidence will also be utilized to attempt to come to some conclusions about the nature of military technology in the period under consideration.

Day 1: May 5 15:00-18:00

General Introduction to the Subject of the Seminar, Sources and Resources, Approaches and Methodology, etc.

Day 2: May 6 10:00-18:00

Session 1, 2, 3

Day 3: May 7 10:00-18:00

Session 4, 5, 6

*スケジュールの詳細は、講師の判断により変更される場合があります。

*いずれの部においても、日程のなかに、適宜、参加者の研究報告(英語;10分程度+質疑)の時間を設ける予定です。報告内容は報告者の研究テーマに関するものを想定しており、セミナーのテーマと関係する必要はありません。

*2015年5月に開催された類似のセミナーの様子について、こちらをご覧下さい。参加者の声はこちら

 

受講者募集要項

(1) 応募期間

2017年2月3日(金) – 2017年2月24日(金)

(2) 募集人数

第1部:12名程度

第2部:20名程度

*定員を超える応募があった場合は、応募動機や語学力などを考慮に入れて選考します。

*各部において途中参加を希望する方でも応募いただけますが、人数が定員に達した場合はフル参加の希望者を優先します。

(3)参加資格

参加資格は下記の要件を満たしていること。ただし、身分に関する条件については、相談に応じる余地があります。

*部ごとに参加要件が異なりますのでご注意ください。

《第1部シュルツ教授セミナー》

  • 大学院生以上の学生、または研究者。
  • アラビア語を習得していること。

《第2部ウッズ教授セミナー》

  • 大学院生以上の学生、または研究者。
  • ペルシア語、テュルク系の文章語、アラビア語のいずれか一言語の文法学習を終え、初級の講読程度は「かじったことがある」こと。
(4) 英語による研究報告
  • 研究報告(10分間程度)を希望する場合は、応募フォームにてチェックを入れてください。
(5) セミナー受講料
  • 不要
(6) ロジスティックス
  • 会場までの交通費、宿泊費、食費などの必要経費は原則自己負担です。ただし、遠方からの参加者には若手の方を優先して、可能なかぎりの支援を行う予定です。応募フォームにて旅費希望のボタンにチェックを入れてください。
  • 事務局でユースホステルをおさえております。こちらの宿泊施設の利用を希望する方は、応募フォームにて宿泊希望ボタンにチェックを入れてください。事務局の方でまとめて予約をします。

東京セントラルユースホステル(飯田橋)

・参加者同士での相部屋

・料金 ¥3,700〜¥4,050(1泊あたり;宿泊希望者の人数により変動)

・朝食は¥600にて手配可能(食費は自己負担とします)

 

申込方法

  • 受講を希望する方は、申込フォームに必要事項をご記入ください。申し込みフォームはこちらから。
  • 研究テーマ、志望理由(Statement of Purpose)(各100-150語程度を目安とする)を英語にて記入する欄がありますので、事前にご用意ください。

*申込フォームの送信後、事務局より申込確認のメールを差し上げます。

*個別のご相談については、事務局宛メールにてお問い合わせください。

セミナー企画者

大稔哲也(早稲田大学文学部・文化研究科)、熊倉和歌子(早稲田大学イスラーム地域研究機構)、森本一夫(東京大学東洋文化研究所)

事務局連絡先

kumakurawakako[at]gmail.com([at]を@に置き換えてください)  事務局担当者:熊倉和歌子