U-PARLでは昨年度、「アジアンライブラリーカフェNo.7:“パンダはかわいい！”は常に真実か？～文献で見る“パンダ観”の歴史」を開催しました。本イベントは幸い多くの方々にご参加いただき、続編を望む声も頂戴しました。

　そして、検討の結果、第2弾として「パンダを語ることば（仮）」を開催することといたしました。

　“歴史”に焦点を当てた前回に対し、今回は“いま”を広く観察することがテーマとなります。すなわち、現在アジア各地でパンダが展示されているけれども、パンダの見方、パンダを語ることばに地域差や言語差のようなものはあるのだろうか、という点に注目します。
　日本語や中国語の「パンダを語ることば」にはついてすでにご存じの方は多いでしょうが、それが韓国では？東南アジアでは？どうなるのでしょうか？

　本企画の遂行にあたり、東南アジア地域研究にたずさわり、東南アジアで用いられる言語（いずれかひとつ）での文献・インターネット調査が可能な若手研究者（大学生、大学院生含む）を募集いたします。詳細はお手数ですがこちら→「パンダを語ることば（仮）登壇者募集」をご覧ください。パンダをともに語る仲間をお待ちしております！（本件の担当はU-PARL特任研究員・荒木達雄です）

8.Aug.2024