【日時】 2018年3月1日(木)14:00〜17:00
【会場】 東京大学本郷キャンパス内 伊藤国際学術研究センター3階 中教室 (無線LAN使用可)
アクセス:http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html
【趣旨】 外国語資料、特に様々な文字体系をもつアジアの諸言語の資料を図書館OPACに登録したり、NACSIS-CAT上で書誌レコードを作成したりするには、目録規則やコーディングマニュアルの知識に加え、外国語や現地に関する様々な知識やツールが必要ですが、人材の流動性などの理由により、そのノウハウが蓄積・継承されないことが課題となっています。
U-PARLでは、組織や機関の枠を越えて研究者とライブラリアンが協働する場を設け、多言語目録作成のノウハウや課題を広く共有することを目指し、アジア資料の目録作成に関するワークショップを開催いたします。第1回はオスマントルコ語資料を扱います。
図書館業務でオスマントルコ語を扱う予定の方を主な対象としますが、語学力は問いません。広くアジア資料の整理業務に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
事前申し込みは締め切りました。座席には若干余裕がありますので当日参加も可能です。ご参加をお待ちしております。
【プログラム】
(1) 「今なぜ目録か~アラビア文字資料の目録作成の諸問題」徳原靖浩(U-PARL)
(2) 「オスマントルコ語資料の概要と目録作成」林瞬介(国立国会図書館)
(3) 目録作成に関するQ&A、ディスカッション
主催:東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)
共催:東京大学東洋文化研究所図書室