中央研究院中国文哲研究所の刊行する『中國文哲研究通訊』（Newsletter of the Institute of Chinese Literature and Philosophy）第34巻第3期に、荒木特任研究員の執筆した「日人如何學會白話文？―― 日人無名氏的《水滸傳》讀書筆記」（日本人はどのように白話文を学んだのか？――ある日本人の『水滸伝』読書ノート）（pp.117-146）が掲載されました。

　東京大学総合図書館に所蔵される『水滸伝全本』三十巻に見られる日本人旧蔵者の書入れを読み、その読書目的、知識背景などを考察したものです。U-PARL第二期（2019～2023）に行われていた2020‐2021年度協働型アジア研究「東京大学所蔵水滸伝諸版本の研究」における調査が基礎になっています。

　中央研究院中国文哲研究所のウェブサイト（中央研究院中國文哲研究所　https://www.litphil.sinica.edu.tw/main/posts/2973）にて全文をダウンロードすることができます。

 

 

 

 

 

 

13.Feb.2025