
渡邉英徳 兼務教員(大学院情報学環 学際情報学圏教授)
情報デザインとデジタルアーカイブを研究。近年は,デジタルツイン・VR・AIなどの先端技術を活用し,社会に“ストック”されたデータを“フロー”化する手法・災害にリアルタイム対応する情報デザイン手法について研究している。
情報デザインとデジタルアーカイブを研究。近年は,デジタルツイン・VR・AIなどの先端技術を活用し,社会に“ストック”されたデータを“フロー”化する手法・災害にリアルタイム対応する情報デザイン手法について研究している。
研究テーマ 中国の経済 日中関係 自動車・エレクトロニクス産業 経歴 ベルリン自由大学客員教授、 東京大学社会科学研究所教授、フランス・東アジア研究所(フランス国家科学研究センター)客員研究員、東京大学社会科学研究所助教
デジタルヒューマニティーズ(人文情報学)・ウェブ情報学・学術コミュニケーションに関する研究開発に携わる。
アジアにおける知的体系として仏教の伝播・継承を研究している。近年は、日本における仏教の学知の近代化を大学制度の変遷を視野に入れて調査しつつ、その知見をもとにして文理融合研究における仏教思想の可能性を探求している。
中世アラブ都市社会に生きた人々の「生態」に着目し、つながりをデジタル・ヒューマニティーズ、史料精読の両面から明らかにすることで、生き抜くための戦略知を探ることを目指しています。近年では、デジタルテキスト化した史料の構造化やResource Description Framework(RDF)を用いて15世紀の学者、行政官をはじめとする文民エリートのネットワークをデータ化することに挑戦しています。 また学知の社会との共創にも関心があり、人文社会学の普遍的な英知を対話的に実感・共有できる機会を作ることをライフワークにしています。これまでは保育園や民間企業とコラボレーションし、親子ワークショップや一般向けの企画展などを行なってきました。 アウトリーチ活動では、研究者から一方的に情報を伝えるのではなく、「問い」を通じた双方向性のあるコミュニケーションによって生まれる「化学反応」から、新たな学びを得たいと思っています。
専門は言語学。チュルク諸語を対象に記述的研究を進めている。特に、チュルク諸語の北西グループ(キルギス共和国のキルギス語)とチュルク諸語北東グループ(シベリア少数民族アルタイ語、ショル語など)の共時的な類似点と歴史的な関係性を明らかにすることを目的としている。
コロニアリズムと戦争に深く規定されたベトナム近現代史を、文学をひとつの鏡として多面的に考察しています。これまでは、困難な歴史ゆえに蔑ろにされてきた仏領期の作家カイ・フン(自力文団)を取り上げ、その後期作品を新しい観点から読み解いてきました。
これまで、水滸伝と中国明清代通俗文藝、水滸伝の版本、台湾における水滸伝関連故事の伝播、中国文献におけるパンダ記載などの調査にとりくんできました。 現職着任以降は、東京大学附属図書館所蔵資料を主要な資料として、日本における水滸伝の読書、東京大学附属図書館蔵書のデジタル化公開、東京大学附属図書館蔵書の来歴調査などに着手しました。 このほか、元東京大学助手・岡山大学助教授の故高島俊男氏旧蔵資料整理を行っています。
English 研究テーマ 専門は歴史学(東洋史学)。ポスト=モンゴル時代(14~17世紀)の東北アジア史、とくに当時活躍したツングース系の狩猟農耕民であるジュシェン(女真・女直。のちにマンジュ[満洲]と改称)とよばれ