現職校であるハワイ大学図書館の日本研究特別資料の活用例を中心に、学内外の研究者への対応及び彼らとの協働作業について説明しつつ、研究専門司書（サブジェクト・ライブラリアン）に求められる役割について話すとともに、ハミルトン図書館アジアコレクションの他の専門司書達との連携業務にも触れた上で、前任校での事例等、アイビーリーグ各校を含む私学と州立大学における図書館司書の業務の違いも併せて概略を紹介する。

日時：2024年10月1日（火）13:15-14:45　（開場13：00）

　　　トークののち質疑応答、懇談の時間を設けます。

会場：東京大学附属図書館アジア研究図書館レクチャールーム（総合図書館4階）

形態：対面開催（＊配信はございません）

定員：先着20名程度

 　　　　定員に達した場合はご入室をお断りすることがございます。

対象：学内にご所属の方であれば、どなたでも参加できます。

参加費：無料

主催：東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門（U-PARL）

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早稲田大学政治経済学部卒業後、銀行勤務を経て渡米。映画・テレビ等の撮影業界で働き、NHKワールド『アジアンボイス』でディレクターを務める。

図書館情報学修士号取得後、コロンビア大学、ワシントン大学セントルイスの東アジア図書館勤務を経て、昨年６月にハワイ大学図書館に着任。