
思えば遠くへ来たもんだ——書物の旅(1)
20.Sep.2022
アジア研究図書館デジタルコレクションに新たな仲間が加わりました。そのひとつに見慣れぬ印「大蔵省賠償金特別会計所属図書」…。この資料はいったいなぜ、どのような経緯でここへたどり着いたのか?はるかドイツはベルリンより、地球を半周扶桑の国へ、時は流れて幾星霜…。ふりむくたびにふるさとは、遠くなるよな気がします…。書物の数奇な運命に荒木特任研究員が思いを馳せます。

国立国会図書館デジタルコレクションで見る古いクルアーン
7.Sep.2022
2022年5月に始まった国立国会図書館のデジタルコレクション個人送信サービスを使って、戦前のクルアーン(コーラン)を紹介します。


【アジア研究この一冊!】岡本さえ編著『アジアの比較文化 : 名著解題』
17.May.2022
アジア研究者がアジア関係の本をおすすめする「アジア研究この一冊!」第17弾は、岡本さえ編著『アジアの比較文化 : 名著解題』を紹介します。

2022年版リーフレットのデザイン、“アジアの文字”
11.May.2022
2022年版リーフレットの背景画像として使用した資料は、ハングルで記述された『論語』と満洲文字で書かれた系譜資料です。それぞれどのような資料から採用した文字であるのかを解説します。

【アジア研究この一冊!】宗福邦、陳世鐃、蕭海波主編『故訓匯纂』
28.Apr.2022
アジア研究者がアジア関係の本をおすすめする「アジア研究この一冊!」第16弾は、漢籍の注を網羅的に収録し、資料本来の味わいを楽しませてくれる『故訓匯纂』について、元U-PARL学術支援職員の李筱婷氏が紹介します。

オマル・ハイヤーム『ルバーイーヤート』研究の現在
26.Apr.2022
日本で最も親しまれているペルシア文学作品と言えば『ルバーイーヤート』。出版される度に中身が異なる「定本なき名著」の研究の今について、徳原特任助教が語ります。

新エジプト語のデータベース“Ramses Online(ラムセス・オンライン)”を使ってみよう!
19.Apr.2022
新エジプト語のデータベース“Ramses Online(ラムセス・オンライン)”の使い方と留意点について、永井副部門長が実例を用いて解説します。業界に流通する暗黙知を言語化した、ちょっと便利なノウハウの紹介です。